友達のプレゼントになにを買おうか迷っていたとします。
はじめに目について気に入ったものがありましたが、他も見てみようと思っているうちに、結局別のものを買いました。
そ第2章 直感-自分の内側に来る情報んなときは、プレゼントしてみると、すでに友達が持っていたものだったりします。
同じような状況で、今度は一番はじめに「これっ」と思ったものを買ってみたら、「ちょうどそういうのがほしかったの〓‥」とすごく喜ばれ、タイミングのいいものを贈ることができた、ということもよくあります。
買物に行ってさんざん探しまわったあげく、結局、一番はじめに「いい」と思ったものに戻る、このようなことも小さな直感のひとつなのです。
運命的な出会いをしたり、あとから考えるとすごく意味のある大切なものに出会ったりしたときなど、その瞬間のことを振り返ってみると、「一目見たときから忘れられなりなった」「お店に入ったとたんに、それが目に飛び込んできた」、というような絶対的な感覚があったと思います。
パッと感じる感覚には意味があるのです。
運のいい人は直感で決めている 直感は自分にとってプラスの情報なので、すべてを直感で選べば、流れるようにスムーズに物事が進んでいきます。
これは一見難しそうですが、慣れてくるととても簡単なことなのです。
簡単に言うと、「どんなことでも、自分の本音で 『いい!』と思うことだけを選ぶ」ということです。
それを見たり、聞いたりしたときに、一番はじめに感じたことというのは、自分の素直な本音です。
それこそが直感なのです。
だから、迷ったときや、どうしていいかわからないときなどは、「好き」「うれしい」「楽しい」「気が乗った」と感じることだけをして、気が乗らないことはしなければいいのです。
、これが「直感を活かして選ぶ」ということです。
「いいと思ったことだけをする」とは、「毎日遊んで好き放題に楽しく暮らせばいい」ということではもちろんありません。
たとえば、仕事の依頼があるとき、やろうかどうしようか迷ったとします。
「条件を考えると悪くないのに、あまく気が乗らない」。
一番はじめの本音ではこう感じたとします。
このときに、「仕事と割り切ってやったほうがいいかな」「紹介してくれた人のことを考えると義理があるし」 「これをしておけば得かもしれない」というような、頭で思いつくいろいろなことを理由にして承諾すると、進み始めた途中の段階で、どうもうまくいかないことになります。
引き受けた以上は全力で頑張っても、思いがけない行き違いやトラブルが出てくることが多いのです。
結果的に、「やらなければよかった」または 「やってもやらなくても同じだった」という思いをすることもあります。
一番はじめの感覚が、大切な情報であったことに気付くのです。
第2章 直感-自分の内側に来る情報 気が乗らないのに進めていくとどこかで無理が出てきます。
こちらが「気が乗って」始めたことではないので最後まで「相手の気も乗らない」 のです。
自分の心で考えていることと同じ波動のものがシンクロしていくので、「気が乗らない」「利益のため」という波動でそれを選べば相手もその波動になり、それにふさわしい現象が重なっていくようになるのです。
逆のこともあります。
「特別な理由はないけれど 『すっごくいい感じがする』」と、パッと思う場合、こういうときも、始めてみればすぐにわかります。
最初の感覚通りに最後までスムーズに流れていき、最高な人間関係を築くこともでき、「やって本当によかった」という結果になります。
確かに仕事の場合は利益やメリットを考えるのは当然のことですが、そのような基準は2番目、3番目に出てくる条件であって、一番はじめに「なんだかすごくいい!」という自分の感覚がなければ、決め手の理由にはなりません。
私もはじめの頃は、「なんとなく気が乗らない、なんていう理由だけで決めてしまうのは良くないかもしれない」と恩いましたが、こういうことを線り返しているうちに、「やっぱり、はじめの感覚を無視してはいけないんだな」ということがわかってきました。
「なんとなく気が乗らない」という感覚は、わがままなものではなり、自分にとって意味があったからそう感じていたわけです。
そしてそこに携わる相手のためにも、その感覚に正直になったほうがいいと思うのです。
Qr第2章 直感-自分の内側に来る情報 思いがけない形でなにかに成功した人たちや'ちょっとしたことから運をつかんだ人たちの話を聞いてみると、人生の途中で面白い決断をしている瞬間があります。
「あのときどうして、普通では考えないそっちを選んだのですか?」と聞いてみたくなるようなことです。
きっと当時も、まわりの人には 「どうしてあっちを選ぶんだろう?」とか「こう決めた理由はなんだろう?」と思われていたでしょう。
「やはりビッグな人は、普通の人が考えないほうを選ぶんだな」とか「直感がさえてるんだな」などと思われがちですが、本人にしてみると、「自分の気が乗ったのがあっちだったから」という単純なことに過ぎないのです。
「気が乗らない」という感じ方もおろそかにせず、そういうときは素直に、手を出していないのです。
「本音に従った」 「自分に素直になった」など、まとめてみると平凡な言葉になりますが、まさにそれこそがコツなのです。
直感を活かすとは、自分の本音の感じ方に素直に従うことなのです。
これらの積み重ねをあとから振り返ると、自分が「好き」「気が乗った」「いい感じがする」ということだけをやり、そうではないものはやらないほうがうまくいく、という法則が見えてくるのです。
直感でなにも感じないとき'どちらでもいいと思えるときはどうすればいいか パッと感じることがあるときはいいですが、なにも感じないときもあります。
本音で 「どっちでもいい」と思うときです。
こういうときは、はっきり言って「本当にどちらでもいい」 のです。
細かく言うと、「どっちでもいい」と感じたことが答えだからです (本当に直感に従順な人は、「どっちでもいい」と思ったときには、鉛筆を転がして決めてしまう人もいるくらいです)。
でも、これだけの理由でどちらかに決めてしまうのは、普通の人にはあまりに不安です。
特に大きなことになればなるほど、自分の中に確かな理由がほしいので、私の場合は次のように考えています。
AとBのふたつで迷っているときに、はじめの直感では、「なにも感じない=どっちでもいいなあ」と感じたとします。
こういうとき、誰でも無意識のうちに、両方のメリットとデメリットを考えると思います。
重大なことになればなるほど、両者について詳しく調べたり、人の話を聞いたりするなど、第2章 直感-自分の内側に来る情報情報を集めるでしょう。
そしていろいろなデータが集まってきたときに、Aのメリットのほうが多いとわかってきたとします。
このときに、「それならAにしよう」と気持ちよく「気が動いた」ならば、素直にAを選びます。
「Aのほうがメリットが多いのに、それでもなんだかBが気になる」というときは、心置きなくBにします。
「Aのメリットがこれだけ集まっているのに、それでもBが気になる」。
これこそすごい情報だからです。
それだけ「自分の本音ではBが強い」ということです。
このときに、「Aのほうがメリットが多いんだから、本当はBが気になるけど、Aにしたほうが得だろう」と考えるのは、直感を活かしていない選び方です。
それは頭で考えた答えです。
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